TVのニュース等でも取り上げられて、最近社会問題にもなっている
ばらまき型メールによる「身代金要求型ランサムウェア」の法人への感染が激増しており、独立行政法人情報処理推進機構より、注意喚起が再発令され、各セキュリティメーカーには感染による相談が急増しています。
ランサムウェアは、携帯電話等で流行した「コールバック詐欺」の様に人を騙し自発的に感染させる手法です。
発信元を公的機関などに偽装したり、緊急連絡のような体裁でクリックを促し、ユーザーのメール取扱いに関するヒューマンエラーにつけ込み、感染させコンピュータシステムへのアクセスをできなくさせます。
まずはその様な手口のＩＴ犯罪が爆発的に拡散している事を知って頂き、「不用意に添付ファイルを開かない」 「必ずバックアップをとる」など、基礎的な知識を持ってパソコンやメールの操作をして頂く様、注意をお願い致します。
また、各セキュリティメーカーも、従来と違う手法の攻撃に対し、製品の改良（機能追加）を研究中とのことです。
心当たりのない不明なメールは、不用意に開かない事が大切です。
